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日系電機メーカーの凋落の背景にある日本的硬直的意思決定システム

なぜ日系電機メーカーがここまで終わっているのかについて。

関連記事はこちら。
今後5年以内に破綻する日系大企業(大和證券、ソニー、パナソニック、シャープ)
シャープご臨終-破綻か台湾企業の子会社へ
米国企業は勝ち組、日本企業は負け組の訳:ハードウェアVSソフトウェア

ついこの間、ある日本を代表する電機メーカーの経営者と話す機会があったわけですが、彼らがなぜ米国のハードウェア、ソフトウェアメーカーに勝てないのかがはっきりと分かりました。

経営者がアホだからです。

社長をはじめとする役員達の年齢は50代から60代中心です。

彼らは「逃げ切れる世代」なので、とりあえずは斬新なリスクある決断はしないインセンティブがあることに加えて、そもそもアホなのです。

みなさんのお父さんやらお母さんの世代が、アップルやグーグル、フェイスブックなどで働くエンジニアや役員より優れているわけがないのです。

スマートフォンすら持っていない経営者が、スマートフォンで勝てるわけないのです。

もちろん、日系電機メーカーにもアイデア溢れる若い世代のエンジニアがいるわけです。

若い世代の人たちは、決してアップルやグーグル、フェイスブックなどで働くエンジニアと比較しても劣っているわけではないのです。

例えば、ゲーム産業。任天堂やらソニーはいまだに世界屈指のゲームメーカーです。マイクロソフトのXboxが伸びているものの、いまだに日本はゲーム産業で一歩ぬきんでているのです。

ゲームの世界は、スマホやタブレットを作るよりもはるかに高度でエンジニアの力量、アイデアが必要になるわけです。

つまり、ここで何がいいたいかというと、日本のメーカーのエンジニアは優秀だということ。

しかし、皮肉なことに、若い才能を潰すことに長けた老いぼれ経営陣がまだ居座っているのです。

アホな経営者は、若い人間が出したアイデアを潰すのです。まさに老害です。

また、若手が出したアイデアを実現するまでに半年から1年かかるのが現状のようです。

スマートフォンが出たときは、日本の誰もが、売れない、使いづらいといったのです。

ただ、アイフォンは着実に売り上げを伸ばしていったわけです。2007年にアイフォンが出てから、2008年にはそれなりにスマートフォンが認識されました。この段階で少なくとも日本の若手エンジニアは気づいたはずです。

スマートフォンの時代が来ると。

しかし、アホ経営者は、そのアイデアにまず反対し、アップルやサムスンが成功したことを確認してやっと受け入れたと思えば、アップルやサムスンのために、莫大な時間をかけて、やっとこさ新製品発表まで進むのです。

これが日系電機メーカーの意思決定体制です。

若手→課長→部長→役員→社長の順番に何度も資料を作って、何度も同じ説明をして、経営会議、取締役会などを経て、1年ほどで新製品が出来るのです。

この間に、発表される新製品は時代遅れになるわけです。

ソニーは末期症状、倒産する可能性が高い。VAIO Tap 20は時代に逆行している。

次は、どこで日系メーカーが遅れを取るのか?

シャープはそろそろ破綻しそうですが、液晶の次の技術である有機ELあたりでしょうか?

サムスンとLGは有機ELに莫大な投資をしていますが、ソニー、パナソニックはまだ液晶の時代が続くと思っているのでしょうか?

スマホ、タブレットではもう勝ち目がないわけで、有機ELあたりで勝たないと、ソニーやパナソニックもシャープになるでしょうね。
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08 : 25 : 37 | その他色々 | トラックバック:(0) | コメント:(3) | page top↑
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コメント:
老害による腐食・衰退に目が行くのはよいとして、こういう中身のない格好だけの上役や年配
に逆らえないし、逆らうためにもなにか真理や正義をやしなうかといえば、そんな面倒なことは誰もしないので、無言で面従腹背で事なかれの、問題先送りがはびこる。米国も欧州も政策的には日本が大得意な隠蔽と事なかれの先送り
という傾向にはなりつつあるわけだが、日本はそれが文化的慣習になってしまった。
日本人のエンジニアももう落第同然のレベルだし、他の分野は優秀かといえばもっとひどいという可能性のほうが高い。つまり、なんだな、
領土問題も含めて日本の国力は凋落の一途で、個々の力も次第に衰えているということだ。
いつまでも、中毒症状のようにお金が心配
だ、お金があったら何とかなるさという、甘ったれた子供のような資本市場参加者も、やがて粉砕されるだろう。逃避的な夢遊病がいつまでも続くわけがないのが自然の掟だ。
by: 老害放置 * 2012/09/17 14:25 * URL [ 編集] | page top↑
プレジデント(10月1日号)
今、本屋に並んでいるプレジデント(10月1日号)に「宇宙探査も、災害速報もお任せ スーパー町工場」と題して、群馬県にある東証2部のある電気メーカが特集(6ページ)されています。
 従業員300人の会社が、NECや三菱電機を相手に知恵を絞ってゲリラ戦で戦っているそうです。気象防災の観測機器や、「はやぶさ」などに搭載される宇宙観測装置、超小型人工衛星、「埋もれている地雷を可視化できる探知機」などなど信じがたい製品を作っているそうです。
 その技術に目を付けたのがIHIで、速攻で資本参加(51%)したそうです。その中小企業の清貧をIHIの販売ルートに乗せたり、共同開発が進んでいるそうです。
 社長さんの奮戦記や、中小が大手を相手に戦う技などが紹介してあって、なるほどなと読みました。大手電機の対極にあるような会社です。
by: nni * 2012/09/18 23:47 * URL [ 編集] | page top↑
日本の経営者は、誰一人として、ビジョンが
ない。
ただ、売れる製品を作るだけ。ブログ主の言う通り、売れるとわかってから作り始める。
もう、作り終わった頃には、欧米の企業は、
はるか先を行っている。
経営者にビジョンが無いのだから、優秀な従業員が潰されているのは、当然だろう。
by: あ * 2013/12/01 19:03 * URL [ 編集] | page top↑

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