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世界最大の半導体メーカー、インテル(Intel)の超ハイマージンビジネスモデルは終了。

インテルの株価が冴えないですが、パソコン(PC)の出荷台数が弱いことだけではなく、インテルの最強のビジネスモデルが崩れようとしているからです。

インテルが世界最強の半導体メーカーとして、パソコン、サーバー(server)のCPUを牛耳ってきた時代はそろそろ終了です。

x86(または80x86)というインテルが開発したマイクロプロセッサのアーキテクチャは、パソコン、サーバーのOS(オペレーションシステム)を牛耳っているマイクロソフトのウィンドウズ(windows)と唯一の互換性があるわけです。

つまり、ウィンドウズはインテルのx86アーキテクチャーのCPUしか使えないのです。

マイクロソフトがパソコン、サーバーのOSを牛耳っている限り、インテルのCPUは売れるのです。

もちろん、AMDもインテルのx86をベースとしたCPUを作っていますが、そのテクノロジーの差は明白です。

インテルのチップの性能はAMDよりも、約2年程度進んでいるので、マーケットシェアも9割がインテル、1割がAMDです。

ただ、このWintel(ウィンテル、ウィンドウズとインテルの排他的関係をさす言葉)は来年から崩れ去ります。

マイクロソフトは、今月ウィンドウズ8を発売しますが、ウィンドウズ8のタイミングでマイクロソフトは、Intelとの排他的関係を終了します。

ARM(アーム)というx86とは違うアーキテクチャーにも対応したウィンドウズ(ウィンドウズRT)を始めて発売するわけです。

つまり、ウィンドウズには、必ずしもインテルアーキテクチャーを使う必要はなく、他の廉価なチップメーカーでもいいわけです。

アームアーキテクチャーの代表的なAP(アプリケーションプロセッサー、CPUと同じ役割)メーカーは、QCOM(クアルコム)、TI(テキサスインストルメンツ)、NVIDIA(エヌビディア)などありますが、どれもインテルのCPUよりも、相当安いわけです。

タブレット、スマートフォンのAPはアームベースが主流です。インテルのCPUは、タブレット、スマートフォンには、高すぎるし、インテルのCPU程の性能は要らないわけです。むしろ、アームベースのAPは消費電力の効率がいいので、バッテリーが長持ちするというアドバンテージがあるのです。

パソコンを組み立てるOEM(HP、デル、レノボ、アスース、東芝、ソニーなど)は、廉価なCPU、APを入れたいのは当然です。タブレット、スマートフォンの登場で、パソコンが売れないわけですが、そうなると値下げが必要です。

インテルのビジネスモデルは、マイクロソフトのとの排他的関係性の下で成立していたわけです。もちろん、インテルのプロセッサーの性能が世界一であったことが、その排他的関係性を生んだのですが、インテルのテクノロジー面でのリードは、消費者の感覚からすればもう意味がないのです。

インテルのCPUを使おうが、アームベースのQCOM(クアルコム)、TI(テキサスインストルメンツ)、NVIDIA(エヌビディア)を使おうが、消費者の満足度の面ではあまり差がないのです。

もちろん、ハイパーコンピューターなどではインテルの馬力のあるプロセッサーが必要です。ただ、一般の消費者は、パソコンでインターネットをする程度なのです。

そうした一般大衆には、安いチップでいいのです。マイクロソフトが排他性を止めたのは、そうしたことが背景にあるわけです。

インテルの株価は厳しい状況にありますが、今後も厳しいでしょう。

ちなみに、サーバーのCPUも、今後はアームベースのチップが出てくるようですので、インテルのビジネスモデルは八方塞がりです。
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