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語学留学と国家のプレゼンス

筆者はニューヨークをベースとしているせいか、たびたび語学留学でニューヨークへ来たという方と知り合いになることがある。語学を勉強しに留学に来るというのは非常に聞こえはいいが、語学だけを勉強するのはあまりお勧めできない。というのも、単に語学が堪能であるだけならば、価値がないからだ。語学学校で学ぶ英語など、現地の大学やら専門学校にいけばすぐに身につく。マーケットで求められるのは、語学+αだ。

日系企業は海外戦略が重要であることは確かだ。日本語と英語のバイリンガルは重宝されるだろう。ただ、日本語ネイティブ、英語日常会話クラスなら、価値はないといっていい。語学留学で学んだ英語ではビジネスは出来ない。英語が出来ないが仕事はできる日本人のほうが価値があるのだ。アメリカに1年でも住めば、語学留学生以上の英語力が身につくだろう。スキルのない語学留学生の行き着く先は、運が良くて国際部門のアシスタント程度だろう。

一方で外資系企業はどうだろう。英語ができる人も世界に10億人以上はいるだろう。英語で仕事をしたいといって面接に来た日本人を誰が採用したいか?英語ができるネイティブは10億人いるわけだ。そこであなたはきっとこう返すだろう。日本語も出来ますと。そうするとこう返される。日本向けビジネスは現状維持か縮小する方向だと。

一昔前の日本と今の日本を混同してはいけない。日本を戦略的に重要な国だと見ている企業はほとんどないといっていい。中国、香港、シンガポールがアジアの中心だ。

例えばベトナム語で考えればいい。ベトナム人が日本語の日常会話が出来ますといって日系企業の面接にやってきたとしよう。あなたが人事担当者なら採用するだろうか?答えはノーのはずだ。ベトナム語が出来ても、その人材の活用範囲は非常に狭いだろう。ただ今後10年で見ると、日本語よりベトナム語の方が有用かもしれない。

国のプレゼンスの変化というものは非常に残酷だ。縮小していく国の言語は価値が無くなっていくのだ。その中でも無くならないのは、ビジネスに必要なスキルだ。会計、法律、ファイナンスなどは世界共通でこれからの必要とされるだろう。語学だけを学ぶというのは非常に危険だ。

語学留学は慎重に。







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